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  • 執筆者の写真もりわじん

最上川芸術祭ー大海に向かって流れよう是!



『最上川芸術祭ー大海に向かって流れよう是!』

企画:もりわじん

2019年11月8日(金)~12月10日(火)最上川美術館・真下慶治記念館

開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分)毎週水曜休館日

入館料:大人 300円 高校生以下無料 団体8名以上 250円

所在地:〒995-0054 山形県村山市大字大淀1084-1

電話:0237-52-3195

●最上川について

 流路延長229kmで、一つの県のみを流域とする河川としては、国内最長。日本三大急流の一つとも言われ、船がなかなか通りにくい三難所がある。三難所は全て村山市にあり、碁石を並べたように岩が突起する「碁点」、川底に細い岩礁が三層をなす「三ヶ瀬」、岩礁が川底全体をおおい急流になっている「隼」の3つがある。その途中に最上川美術館があります。

●歴史を繋ごう

 現在の最上川美術館は2004年に市制50周年記念事業で建てられた真下慶治記念館でした。故真下慶治は生涯最上川を多く描いた油彩画家です。3年前の2016年に幅広く解放することを目的に名前を最上川美術館に変更しました。

 今回、最上川をテーマに多くのアーティストに参加いただき、『最上川芸術祭』を開催することになりました。最上川を描いた今は亡き小松均や真下慶治も含めて、生きている私たちで最上川芸術祭を開催することで、歴史が繋がってゆきます。閉じていたダムを開き、様々な技法やアイデアやコンセプトで最上川芸術は未来に、そして大海原に流れるでしょう。

 タイトルを現実の最上川のように時間的(歴史)にも空間的(大海へ)にも広がることを願って『最上川芸術祭ー大海に向かって流れよう是!』にしました。

●参加アーティスト

立体

*鈴木裕子ATMiC:ローソク造形

*根本裕子KAWAZOKU:陶芸

*矢萩誉大:陶芸

*岡村悠紀:陶芸

*金 寛美:陶芸

*平賀愛子:陶芸

*梅木直美:こけし

*芦野直之:木工

壁面

*故真下慶治:油彩

*藤原泰佑と芸工大生:油彩

*もりわじん:ペリペリ画

*『東北画は可能か?』チーム:アクリル画

*前田有歩:写真

*吉田勝信:インスタレーション

*大沼宏平:山文化研究

●会期中のイベント

11月10日、24日、晴れた日に不定期

*Art on Nature『Sound Art』:音楽 

11月10日 午後1時から

*さとうなつき『最上川桃太郎伝説』:紙芝居 

11月10日、24日 午後2時から

*Heron『碁点』:ダンス 

12月7日 午後1時から3時 2,500円(当日3000円)

*尾尻雅弘&TOMONAS:コンサート

企画:もりわじん



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